女優の新垣結衣さんが、累計販売数125万部突破の人気女性コミックを映画化『違国日記』(2024年公開)で主演を務めることが決定したことが発表されました。
人気漫画「違国日記」映画化
新垣結衣映画主演!原作「違国日記」キャスト情報は?
高代槙生 … 新垣結衣さん
新垣結衣「じんわりとしたあたたかさが感じられる作品に」新垣さんは「見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います」と参加への意気込みを語っている。
田汲朝 … 早瀬憩さん
新垣結衣映画主演!原作「違国日記」ロケ地とエキストラ募集情報!
エキストラは、東京エキストラノートで募集開始しています。
【募集要項】
撮影スケジュール:2023年6月~7月上旬
特に中高校生(にみえる人)のご参加大歓迎!
【撮影予定地(ロケ地)】
主に首都圏(未定)
参加された方には記念品が配られるそうです!
詳細についてはエキストラ登録してみてくださいね。
登録後に、メールでエキストラ募集情報が届きます。
新垣結衣映画主演!原作「違国日記」どんなお話?
人見知りな小説家の高代槙生(こうだい・まきお/35)と、その姪・田汲朝(たくみ・あさ/15)の女同士の同居奇譚。きっかけは、葬式での一コマだった。交通事故で両親を亡くした朝に、無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる朝の様子を見た槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取ると啖呵を切ったのだ。
しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑する。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマが描かれる。
新垣結衣映画主演!原作「違国日記」原作は?
原作は、映像化された名作コミックを数多く輩出する女性コミック誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて2017年7月号から掲載がスタートした同名コミック。
人見知りな30代女性と縁遠い姪とまったく性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出し、また10代の繊細な心情が描かれている本作は、“心が救われる”“人生の本棚直行”と、多くの人々の心を掴み、「マンガ大賞2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得し話題に。
すでに今月8日発売の「FEEL YOUNG」にて最終回を迎えることが告知されており、6年という連載期間を経て終止符を打つ。著者は、ヤマシタトモコ。
代表作の中には2021年に映画化もされた『さんかく窓の外側は夜』などがある。
ヤマシタさんは、映画化の喜びを「この世の誰よりも私が最も驚いています」とつづっている。
新垣結衣映画主演!原作「違国日記」監督は?
メガホンをとるのは、瀬田なつき監督。
普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のいびつな関係、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描く。映画化に関して「たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています」とコメントしている。
主演:新垣結衣さんコメント
淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いがたくさん詰まっていて尊く感じました。
ただの親戚でも親子でも友達でもない2人の関係性が好きです。見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います。
監督:瀬田なつきさんコメント
読むたびに、たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています。
いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思います。ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきたいです。楽しみにしていてください。
原作者:ヤマシタトモコさんコメント
この世の誰よりも私が最も驚いていますがなんと映画になります。映画での朝と槙生の風景を楽しんでくださればと思います。