12月2日放送の「めざましどようび」内で紹介された、「2023年年間ベストセラー」について調べてみました。
書籍を多く取り扱う、日本出版販売とトーハン調べで、それぞれの1~5位が発表されました。
今年のベストセラーは子供向けの本が人気とのことです。
※2023年12月2日現在の情報です。
2023年 年間ベストセラー
小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本
著:小杉拓也 ダイヤモンド社
(日本出版販売 1位 / トーハン 2位)
この1冊をやるだけで、19×19までの暗算がパッと答えられるようになる!
テストの得点力UP、中学受験、脳トレなど、ここぞという場面で大活躍のすごい暗算法を大公開!!
発売後すぐに重版が決定した人気の本です。
大ピンチずかん
著:鈴木のりたけ 小学館
(日本出版販売 2位 / トーハン 1位)
もういつピンチが来ても大丈夫だ!
大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。
この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から 大ピンチを ときあかします。
・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。
ちらっと見ましたが、これは面白い絵本です(笑)
変な家
著:雨六 飛鳥新社
(日本出版販売 3位 / トーハン 4位)
「読み出したら止まらない」と大反響
売れ続けて70万部突破
映画化2024年春公開決定
謎の空間、二重の扉、窓のない子供部屋…この家、何かがおかしい。
あなたは、この間取りの「謎」が解けますか?YouTubeで人気の不動産ミステリー。
変な絵
著:雨六 双葉社
(日本出版販売 4位 )
今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!
見れば見るほど、何かがおかしい?不穏なブログ、消えた男児、惨殺死体、補導少女…「奇妙な絵」に秘められた衝撃の真実とは!?9枚の「図絵」がからみあうスケッチ・ミステリー。
街とその不確かな壁
著:村上春樹 新潮社
(日本出版販売 5位 / トーハン 5位)
村上春樹、6年ぶりの最新長編1200枚、待望の刊行!
その街に行かなくてはならない。なにがあろうとーー〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
汝、星のごとく
著:凪良ゆう 講談社
(トーハン 3位)
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
2023年本屋大賞受賞。
2023年 年間ベストセラー まとめ
ベストセラーになるには理由があると思います。
それぞれの本の魅力がそれぞれの本にたっぷり詰まっているのでしょう。
今年人気の本を手に取ってみませんか?